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2025.08.13 ブログ

ウッドデッキなどに使用される塗料、オイルステインの塗装手順

ウッドデッキに塗装する「オイルステイン」の注意点

ウッドデッキは屋外に設置されるため、雨や紫外線、気温差などの影響を強く受けます。その保護と美観維持に役立つのが「オイルステイン」です。木材に浸透して保護する塗料ですが、使用にはいくつかの注意点があります。ここでは施工前に知っておきたいポイントをご紹介します。

1. 塗装前の下地処理が重要

オイルステインは塗膜を作らず、木材内部に浸透して効果を発揮します。表面が汚れていたり、古い塗膜やカビが残っていると、十分に染み込みません。

表面の汚れはブラシや高圧洗浄で除去

古い塗料はサンダーやペーパーで研磨

乾燥後に塗装する(目安は含水率15%以下)

2. 乾燥した木材に塗る

湿った状態だとオイルがはじかれ、ムラや乾燥不良の原因になります。雨上がりや洗浄後は、最低でも1〜2日以上の乾燥期間を確保しましょう。

3. 塗りすぎに注意

オイルステンは「塗った分だけ浸透する」わけではありません。吸い込みが止まった木材に塗り重ねても、ベタつきや乾燥遅れを招きます。
塗装は薄く均一に、2回塗り後に様子を見て必要なら3回目を。

4. 色ムラ対策

広い面積を塗る際は、途中で休憩すると塗り継ぎ部分にムラが出やすくなります。できるだけ連続作業で、木目方向に沿って塗りましょう。色を均一に仕上げたい場合は、同じロット番号の塗料を使用します。

5. 定期的なメンテナンスが必須

オイルステンは塗膜型塗料に比べ耐久性が短く、屋外では半年〜1年ほどで色あせや撥水力低下が見られます。表面が白っぽくなったら早めの再塗装が長持ちのコツです。

6. 安全対策も忘れずに

オイルステンを含ませたウエス(布)は自然発火の危険があります。作業後は水に浸してから処分しましょう。また、換気の良い屋外や屋内での作業を心がけ、手袋や保護メガネを使用してください。


まとめ
オイルステンは木材の自然な風合いを活かしつつ保護できる優れた塗料ですが、下地処理・乾燥・塗り方・メンテナンスの4つが成功の鍵です。これらの注意点を押さえれば、ウッドデッキの美しさを長く楽しむことができます。

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