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2022.12.16 ブログ

ウレタン防水における硬化不良の原因と対処法

こんにちは、防水工事もできる塗装店マルミ美装工芸です。

今回は屋上などで使用されていることが多いウレタン防水の硬化不良についてご説明します。

ウレタン防水の硬化不良が起きると、工事が完了しているにも関わらず歩くと足跡が付くことがあります。

硬化不良の原因を以下で説明します。

 

 

ウレタン防水の硬化不良が起きる原因 目次

  • そもそもウレタン防水の硬化不良とは
  • 硬化不良の原因
  • 厚く塗りすぎたことによる硬化不良
  • 撹拌不足による硬化不良
  • 乾燥時間の不足による硬化不良
  • 硬化不良が起きた時の対処法
  • まとめ

そもそもウレタン防水の硬化不良とは

ウレタン防水の硬化不良とは、正しく施工がされなかった場合などのトラブルで防水の表面が固まっていない状態で、歩くと足跡がついてしまう程です。

表面のトップコートは乾燥していても中の層が硬化していない状態も含み、剥がすと固まっていないウレタン防水材が出てきます。

 

硬化不良の原因

分厚く塗りすぎた

ウレタン防水は単純に厚く塗ればいいというものではありません。メーカーの推奨する膜厚での施工が硬化不良を避ける上で重要です。

表面だけ乾いていて中がドロっとしている不良の多くはこれが原因です。

 

撹拌不足

2液型の防水材を使用する上で撹拌は非常に重要な作業です。

念入りな撹拌が求められます。

 

乾燥時間の不足

乾燥時間を守らずに次の作業に進むと、やはり中がドロっとした硬化不良を起こします。

 

硬化不良が起きた時の対処法

硬化不良を起こしている防水層は放っておいても硬化しません。

工事自体をやり直すほかありません。

 

まとめ

硬化不良を起こしてしまうと防水工事をやり直さないといけません。
正しい知識を持った業者さんに施工の手順を確認しながら進めてもらいましょう。

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