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泉区外壁塗装のマルミ美装工芸マルミNEWSアスファルトシングルに塗装は必要か?【屋根塗装との違いと正しいメンテナンス方法】

2025.08.19 ブログ

アスファルトシングルに塗装は必要か?【屋根塗装との違いと正しいメンテナンス方法】

こんにちはマルミ美装工芸です。

屋根材の中でも独特の質感とデザイン性で注目される「アスファルトシングル」。

しかし、築年数が経つと「屋根塗装をした方がいいのか?」と疑問に思われる方も少なくありません。

今回は、アスファルトシングル屋根の特徴や耐用年数、塗装の必要性、そして正しいメンテナンス方法について解説します。


アスファルトシングル屋根とは?特徴とメリット

アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付けた屋根材です。

特徴とメリット

軽量で建物に優しい

柔軟性があり、複雑な屋根形状にも対応可能

石粒による高いデザイン性

防水性能に優れている

欧米では一般的な屋根材で、日本では輸入住宅やデザイン住宅で採用されることが多いです。


アスファルトシングルの耐用年数と劣化症状

アスファルトシングルの耐用年数は約15〜20年とされています。

ただし、日本の気候(高温多湿・台風・強い紫外線)によって、劣化は海外よりも早まる傾向があります。

主な劣化症状

石粒の剥がれ(黒いアスファルト層が露出)

強風によるめくれ・浮き

苔やカビの発生

ひび割れや破損

これらは屋根の防水性を低下させ、雨漏りのリスクにもつながります。


アスファルトシングルに屋根塗装は必要か?

結論から言うと、アスファルトシングルに塗装は基本的に不要であり、不向きです。

塗装が向かない理由

石粒の上に塗料が密着しにくい

塗装しても耐久性が上がらない

逆に塗膜が剥がれて美観を損なう恐れがある

スレート屋根や金属屋根とは異なり、「屋根塗装で延命」というメンテナンス方法は適していません。


アスファルトシングルの正しいメンテナンス方法

塗装が不要なアスファルトシングルですが、点検とリフォームによるメンテナンスは必要です。

1. 定期点検(5〜7年ごと)

石粒の剥がれや浮きの確認

雨漏りチェック

2. 部分補修

めくれや浮きは接着補修

割れや欠けは部分差し替え

3. カバー工法・葺き替え(15〜20年ごろ)

カバー工法:既存屋根の上に金属屋根を重ね葺き

 → 工期短縮&廃材処分費を削減。費用相場:70〜120万円(30坪程度)

葺き替え工事:既存屋根を撤去し、新しい屋根材に全面交換

 → 下地からリセットでき安心。費用相場:120〜200万円(30坪程度)


まとめ|アスファルトシングルに塗装は不要!屋根リフォームを検討しましょう

アスファルトシングル屋根はデザイン性や軽量性に優れていますが、屋根塗装では延命できない屋根材です。

大切なのは「塗装するかどうか」ではなく、定期点検で状態を確認し、必要に応じて補修やリフォームを行うことです。

マルミ美装工芸では、アスファルトシングルを含めた様々な屋根材の点検・補修・屋根リフォームに対応しています。

「塗装で対応できるのか?」「カバー工法と葺き替え、どちらが良いか?」と迷われている方は、ぜひ一度ご相談ください。お住まいに最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

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