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2023.06.13 ブログ

タイル調・レンガ調サイディングの二色分けについて〜工程の変化や参考画像、単価(価格)など〜

こんにちはマルミ美装工芸です。

タイル調・レンガ調のサイディングに塗装をする際、一色で塗り潰すのも良いですが目地とタイル調部分の色分けをご希望されることも少なくありません。今回はタイル調・レンガ調サイディングの色分けを行うと作業の工程がどのように変化するのか、参考画像や追加で掛かる費用などを簡単にまとめましたので最後までお読み下さい。

目次

  • タイル調・レンガ調サイディングとは
  • 一色で塗りつぶした場合の参考画像
  • 目地色を出す二色分けを行うと作業工程はどう変わる?
  • タイル調・レンガ調サイディングの二色分け参考画像
  • 二色分けをすると追加で掛かる費用

 

タイル調・レンガ調サイディングとは

写真のようなデザインのサイディングで、作り自体は窯業系サイディングと変わりがありませんが表面部分と目地部分が表現されています。多くの場合は新築時点で色が分かれていて、レンガやタイルを想像させる暖かい雰囲気のサイディングボードです。

 

一色で塗り潰した場合の参考画像

一色で塗り潰すことも多く、それにより美観を損なうようなことはありません。
また目地部分と表面部分での凹凸があるので自然な陰影が出ます。

 

目地色を出す二色分けを行うと作業工程はどう変わる?

二色分けを行う場合、下塗り→中塗り(目地色)→上塗り(目地色)→上塗り(表面の色)となり、四度塗りになります。

最後の表面色を塗装する際には毛の短いローラーで慎重に塗る必要があるため、全体で2~3日工期が長くなります。また、使用する塗料の種類や量も増えます。

タイル調・レンガ調サイディングの二色分け参考画像

 

二色分けをすると追加で掛かる費用

一色で塗り潰す場合と比較して増加する工数や材料代などを考慮して、一般的な30坪前後の建物で7~10万円程度追加で掛かることが多いです。

 

まとめ

単色でも十分ですが、目地色を出す二色分けはとてもお洒落に仕上がります。タイル調・レンガ調サイディングのお建物にお住まいの方は是非ご検討下さい。

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