2022.10.27 外壁について
外壁塗装に適した季節はいつ?季節ごとにメリット・デメリットがあります!
大きなイベントでもある外壁塗装、どうせならベストシーズンに塗装を行いたいものです。
そこで今回は、外壁塗装に適した季節について解説します。
ぜひご覧ください。
□外壁塗装に適した季節とは
一般的に、塗料の硬化・乾燥に適した気候条件は「気温が15~30度かつ湿度75パーセント以下」とされています。
そのため、この条件に合致していれば、塗装工事はスケジュール通りに進むと思われます。
また、施工中は窓やエアコンの室外機などもしっかりと養生をすることになります。
エアコンを使わずに窓を閉めきっていても問題がない季節であれば、工事期間中でも普段通り過ごせます。
関東地方だと、4月、5月、9月あたりが上記の気候条件の日が増えるでしょう。
逆に、塗装工事を行えない場合もあります。
具体的な条件は以下の通りです。
・気温が5度以下
・湿度が85パーセント以上
・雨や雪が降っている
・外壁面が結露していたり霜が降りている
塗料が乾かなかったり、塗料自体が雨や雪で落ちてしまうことが施工できない理由です。
□季節ごとのメリット・デメリットとは
*春
春に外壁塗装を行うメリットは、気温・湿度が安定していてスムーズに施工が進行する点です。
また、施工中に窓を閉め切っても特に問題ないでしょう。
一方、春雨前線の影響で梅雨の時期のように天気が不安定になりやすい点はデメリットといえます。
*夏
夏に外装塗装を行うメリットは、晴れた日が多く空気も乾燥していてスムーズに施工が進む点です。
また、春や秋ほど工事が集中する季節ではないので、お盆の時期さえ避ければ自分の都合の良いスケジュールで施工できることが多いでしょう。
日照時間も長いため、1日あたりの作業時間を長く取れるのもポイントです。
一方、夏は夕立が降りやすいため、工事が中断してしまう可能性がある点はデメリットです。
台風やゲリラ豪雨に見舞われる可能性もあります。
*冬
冬に外壁塗装を行うメリットは、降雪地域を除けば湿度が低く乾燥しやすい点です。
また、梅雨の時期と同様に閑散期でもあるので、予約は取りやすいと言えるでしょう。
デメリットは、積雪や凍結による影響を受けるリスクがあることです。
夜に差し掛かるタイミングで気温が5度以下になったり、夜露が発生したりして、1日に塗装できる時間が少なくなり、結果として工期が延びてしまいます。
□まとめ
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、「自社職人による施工」と「低価格」の2つを強みとしております。
リフォームや外壁塗装をお考えの方は、気軽にご相談ください。
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