2022.10.11 外壁について
外壁塗装が剥がれる原因とは?早めに補修しましょう!
外壁の塗装が剥がれてしまう原因は色々考えられます。
そこで今回は、塗装が剥がれる原因や剝がれを放置すると起こることについて解説します。
ぜひご覧ください。
□塗装が剥がれる原因とは
外壁を塗装するといっても、単に塗料を塗るだけではありません。
下地の補修と下塗りによってしっかりした土台をつくり、その上に数回に分けて塗料を塗ることで美しく耐久性のある塗装が完成します。
後の工程のことをそれぞれ中塗りと上塗りと呼びます。
この工程に問題がある場合、工事を行ったばかりでも剥がれてしまう可能性があるのです。
特に、下塗りは壁と上塗りされる塗料を密着させる役割を果たします。
上塗りの塗料は下塗りとの密着性に重きをおいて作られているため、下塗りをしないまま上塗りをすると密着力としては非常に低い状態になります。
このように下塗りは非常に重要な工程なのです。
また、塗装前の高圧洗浄や壁の凸凹をなくすための下地処理(ケレン)が不十分な場合でも剥がれの原因になりうるので注意が必要です。
これらに加えて大切なのが各工程で行う乾燥作業です。
下塗り・上塗りと外壁に塗料を重ねていくわけですが、それぞれの工程でしっかり塗料を乾燥させていないと、塗膜が不完全であるために形成不良になってしまい、剥がれを起こしてしまいます。
□剥がれを放置することの問題点とは
外壁塗装に剥がれが生じている場合は、早急に補修する必要があります。
理由は、剥がれたままにしていると雨漏りする可能性があるためです。
塗装が剥がれた家は、雨水が簡単に浸入してしまいます。
剥がれた部分から浸入した雨水は奥に入り込み、雨漏りを発生させ家の内部を腐食していきます。
そして、最悪の場合だと住まいの寿命が大きく縮んでしまいかねません。
外壁塗装に剥がれが見られる場合、あるいは剥がれそうな状態にある場合は、まず当社のような塗装会社に確認してもらうのがおすすめです。
塗装会社に確認してもらえば、「本当に外壁塗装が剥がれているのか」「すぐに補修が必要なのかどうか」「補修にいくらかかるのか」などをプロの視点で判断してもらえるため、補修についてより適切な判断ができるようになるはずです。
外壁塗装の剥がれの補修にかかる費用は、一般的な2階建て住宅であれば80〜150万円が相場です。
□まとめ
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、「自社職人による施工」と「低価格」の2つを強みとしております。
リフォームや外壁塗装をお考えの方は、気軽にご相談ください。
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