2022.12.21 屋根について
スレート屋根とは?屋根塗装のメンテナンスを行うタイミングをご紹介!
スレート屋根の状態を自分で確認するのは難しく、どのタイミングでメンテナンスを行えば良いのかわからないですよね。
メンテナンスを行わず放置しておくと、劣化が進み修理が必要になってしまいます。
今回は、スレート屋根の屋根塗装を行うタイミングについて紹介します。
□スレート屋根とは?
スレート屋根とは、セメントを薄い板に加工したもので、軽くて建物への負担がかかりにくく、耐震性にも優れた建材です。
塗装業者によっては、「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ぶこともあります。
スレート瓦は、軽くて耐震性にも優れている屋根材ですが、85パーセントのセメントと、15パーセントの石綿でできているため、スレート瓦自体に防水性はありません。
つまり、スレート瓦は、表面に塗られた塗料の防水性に依存していると言えます。
そのため、塗料の寿命が切れるタイミングで、様々な劣化症状が出てくるでしょう。
劣化症状が悪化してしまうと、雨漏りが発生する恐れがあるので、定期的な点検やメンテナンスを行いましょう。
□屋根塗装を行うタイミングについて
*スレート屋根表面の耐用年数
スレート屋根の表面に塗られた塗料の防水性の効果は約10年で切れてしまいます。
そのため、10年が経過したタイミングで塗装を行うのが良いでしょう。
*スレート屋根の劣化症状
スレート屋根に色あせ、カビ、藻の発生や、塗膜の剥がれ、割れがあった場合は、メンテナンスを行いましょう。
また、留め金具や釘が抜けている場合もメンテナンスが必要です。
スレート屋根の劣化症状は、地上から見える範囲で確認したり、屋根を見下ろせる場所から双眼鏡を使って確認したりしましょう。
劣化症状を確認するために、屋根にのぼることは大事故に繋がる恐れがあるため、絶対にやめましょう。
劣化の症状によって、塗装だけでは補修しきれないことがあります。
この場合は、葺き替えやカバー工法で屋根工事を行うことになるでしょう。
劣化の症状を自分で確認するのが難しい場合は、塗装業者に確認してもらいましょう。
当社では、屋根診断を承っております。
調査時にどのようなメンテナンスがおすすめなのかを判断しますので、疑問点やご質問がある方は、当社までご連絡ください。
□まとめ
今回は、スレート屋根の屋根塗装を行うタイミングについて紹介しました。
屋根塗装や屋根工事をお考えの方は、当社までお気軽にお問い合わせください。
当社では職人が責任を持って施工しますので、安心してご依頼いただけます。
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