2022.10.13 ブログ
屋根塗装は3回塗り?4回塗り?横浜エリアで長持ちする塗装を行うためには【強化シーラー】
こんにちは横浜市泉区の塗装店マルミ美装工芸です。
多くの塗装業者では屋根、外壁共に下塗り一回、中塗り上塗りと合計3度塗りでのお見積りを出されていることが一般的ですが、今回はその塗り回数について簡単にまとめてみます。
屋根塗装は3回塗り?4回塗り?横浜エリアで長持ちする塗装を行うためには
- そもそも何回も何を塗っているの?
- 下塗り材の選定
- 3回塗りと4回塗り
- まとめ
そもそも何回も何を塗っているの?
洗浄、下地処理の後ようやく塗装工事が始まりますが、まず初めに塗装する塗料は下塗り材です。
下塗り材は
①痛んだ屋根材に上塗り材が吸い込まれてしまうことを防ぐ
②屋根と上塗り塗料を密着させる
③屋根材そのものを固く固める
このような目的で塗装します。
下塗りの塗装が終わったら、施主様が指定された色の塗料を2回塗り重ねるといった工程が一般的です。
下塗り材の選定
屋根の種類や劣化具合で下塗り材の選定を行います。同じスレート屋根のお宅でも状況によりお勧めする下塗り材を考えなければなりません。
3回塗りと4回塗り
屋根の劣化具合によっては、下塗り材の選定もそうですが4回塗りをお勧めすることもあります。
劣化の激しい屋根材は下塗り材の吸い込みが多く、下塗り1回では不十分なことがあるためです。
この場合は
①下塗り材の塗装
②下塗り材の塗装
③施主様が指定された色の塗料の塗装
④施主様が指定された色の塗料の塗装
の合計4回塗りとなります。
状況にあった提案をしてくれる業者さんを見つけましょう。
屋根の劣化が激しい場合は強化シーラーなどで下塗りを2回行なってから色を2回塗る合計4回塗りなどもお勧めです。
製品特長
- 多用途 洋瓦、セメント瓦、脆弱スレート、ノンアススレート、陶器瓦等の各種窯業系屋根素材に幅広く対応します。
- 含浸/補強 浸透力にすぐれ、素材に対して「くさび効果」を発揮します。脆弱素材の表面を補強し、強度を高め、素材と強固に密着します。
- 高付着 固着力にすぐれ、各種下地、既存塗膜表面に湿潤して一体化し、強固に密着します。
- 1液弱溶剤 1液で取り扱いやすく、弱溶剤のため臭気がマイルドです。
製品詳細情報
樹脂 | エポキシ |
---|---|
水性/溶剤 | 弱溶剤系 |
1液/2液 | 1液 |
荷姿 | 14kg |
素材 | スレート瓦、洋瓦 |
適用下地 | 洋瓦、セメント瓦、脆弱面含む住宅用化粧スレート瓦、陶器瓦などの各種瓦素材と各種屋根面の既存塗膜 |
適用上塗り塗料・ 上塗り材 |
ファイン4Fベスト、ファインUVベスト、ファインパーフェクトベスト、ニッペパーフェクトクーラーベスト、水性シリコンベストII、ファインシリコンベスト |
色相 | 淡緑色 |
施工方法 |
|
希釈剤 | 無希釈 |
工程 | 下塗り |
用途
戸建住宅 | マンション | 教育施設/病院 |
オフィス/商業施設/ホテル | 工場/倉庫 | 鋼構造物 |
まとめ
何でもかんでも4回塗り、5回塗りではなく、お建物の状況にあった塗り重ね回数を提案する業者が良い塗装業者と言えるでしょう。
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