2022.11.24 外壁について
外壁塗装で火災保険は適用される?その条件についてご紹介!
外壁塗装に火災保険が使えることを知っていますか。
そのことを知らず、火災保険が使えるにも関わらず、自己負担してしまった方も多いのではないでしょうか。
今回は、外壁塗装に火災保険を適用できる条件と火災保険申請の流れについて紹介します。
□外壁塗装に火災保険を適用できる条件について
1つ目は、被災した災害に対する補償がある保険に加入していることです。
その災害を補償する火災保険に入っていなければ、保険金は受け取れません。
事前に、加入している火災保険の補修対象を確認しておきましょう。
2つ目は、外壁の補修費用が免責金額を上回っていることです。
免責金額とは、被保険者が自己負担する金額です。
免責金額を下回った場合、保険適用外となるため、保険金は支払われません。
その場合は、全額自己負担する必要があります。
3つ目は、外壁の破損が災害による被害であることです。
外壁の破損が自然現象によるものの場合、保険は適用されません。
4つ目は、被害が発生してから3年以内に申請することです。
被害が発生してから時間が絶ってしまうと、被害状況の判断が難しくなります。
できるだけ早めに申請を行い、保険が適用される可能性を上げましょう。
□外壁塗装における火災保険申請の流れについて
1つ目は、破損箇所の確認です。
塗装業者に外壁の被害状況を確認してもらいましょう。
2つ目は、見積書の取得です。
補修工事を行う場合は、塗装業者から見積書を取得しましょう。
3つ目は、保険の申請です。
見積書をもとに、保険の申請を行いましょう。
4つ目は、必要書類の準備です。
必要書類は、保険金請求書と見積書と被害状況が分かる写真の3つです。
5つ目は、必要書類の送付です。
必要書類を保険会社に送付しましょう。
これで申請完了です。
6つ目は、鑑定人による自宅調査と補償金額の決定です。
申請が完了すれば、被害状況の確認と補償金額の決定を行います。
この際に、申請を拒否される場合もあるので、注意してください。
7つ目は、保険金の受給です。
保険金の請求手続き完了後、30日以内に保険金が支払われます。
□まとめ
今回は、外壁塗装に火災保険を適用できる条件と火災保険申請の流れについて紹介しました。
外壁が被害を受けた場合、無駄な出費を抑えるために、まずは火災保険の適用条件を満たしているかの確認をしましょう。
外壁塗装の火災保険に関して、疑問点やご質問がありましたら当社までお気軽にご連絡ください。
こちらの記事もよく読まれています
【2022/10/10更新】「火災保険で外壁塗装」は本当にできるのか【2022/10/1保険大改定】