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泉区外壁塗装のマルミ美装工芸マルミNEWS【専門家相談】不動産投資における差別化のヒントをウッドデッキ大家さんに聞いてみた

2024.06.23 ブログ

【専門家相談】不動産投資における差別化のヒントをウッドデッキ大家さんに聞いてみた

こんにちはマルミ美装工芸です。

今回はウッドデッキ付き戸建てに特化した不動産投資を行なっているウッドデッキ大家さん(Xアカウント:@woodyohya)にzoomでお話しを伺いました。

不動産オーナーの皆様は他の物件との差別化を図るためにリフォーム内容を研究されているかと思いますが、今回の記事はその差別化のためのヒントになるのではないかと思います。

また最後にウッドデッキを塗装するためのキシラデコールの紹介も行っています。ぜひ最後までお読みください。

ウッドデッキ大家さんに物件の差別化のポイントを聞きました

ウッドデッキ大家さん(Xアカウント:@woodyohya)はアメリカに単身赴任中のサラリーマン大家さんなのですが、ほぼ借り入れなしで2024年6月現在10戸の戸建てを保有しております。他の物件と差別化するためにウッドデッキ付き戸建てに特化し、所有物件を高価格帯で貸し出しています。レッドオーシャンになりつつある築古物件投資ですが、この特徴的な戦略により不動産投資家向けのポータルサイトの楽待さんで特集記事の取材を受けられています。

今回はXにて相互フォローしていたご縁でzoomにてインタビューさせていただく機会を頂きました。

マルミ田里(以下、田里):なぜ戸建てにウッドデッキを作ろうと考えたのですか?

ウッドデッキ大家さん(以下、大家さん):昔住んでいた家に父がウッドデッキを作ってくれて、それがものすごく居心地が良かったという思い出があったので、貸し出し中の物件(アパート)にウッドデッキを作ったところ、入居者のお子さんが喜んでくれて、これは不動産投資にいいだろうなと思ったことがきっかけです。

田里:なるほど、子供の頃の実体験からこのアイデアを思い付いたんですね。

大家さん:そうですね。

田里:ウッドデッキ付き戸建ての価値ってどんなところにあると思いますか?

大家さん:築古物件だとリビングが狭いことが多いのですが、ウッドデッキがあることにより家のスペースを広く感じていただけることだと思います。リビングから庭に出るとリビングと同じぐらいのスペースがもう一つあるので、入居者さんの第一印象がとても良くなります。またウッドデッキを明るめの色で塗装することにより光の照り返しによりリビングが明るくなるような工夫も行なっています。

田里:私自身の勝手なイメージですが、ウッドデッキがあると入居者さんにこの物件に住み始めたときのワクワク感をイメージさせることもできるかなと思うのですが、そういった面はありますか?

大家さん:そうですね、ステージングを考える上でウッドデッキがあるとそこに自分がいてくつろいでいる時間や、家族といる時間などをイメージしてもらえて、ステージングをより効果的なものにできていると思っています。その結果、この家いいな住んでみたいなと思ってもらえると信じてウッドデッキを作っています。

田里:ちなみにウッドデッキは塗装していますか?

大家さん:防腐剤効果の高いキシラデコールで塗装しています。

田里:そうなんですね、弊社でもウッドデッキ塗装のご依頼があるときはキシラデコールを使っています。

田里:今回は不慣れなzoomでのインタビューに応じていただきありがとうございました。

大家さん:こちらこそ私に興味を持っていただきありがとうございました。

キシラデコールの紹介

ウッドデッキ大家さんも使っているキシラデコールですが、木材保護塗料としてウッドデッキのみならず国立競技場、熊本城、箱根関所などさまざまな観光名所でも使われています。

その大きな特徴は木目を生かしながら木材を保護することができるという点です。

一般的なペンキを塗装すると下地の上に薄い塗膜を形成するため下地は全く見えなくなり、下地が木材の場合、木目は見えなくなってしまいます。一方キシラデコールは下地(木材)に浸透するため、木目はなくならず木材の優しい風合いを残すことができます(キシラデコールには造膜タイプもあります)。

また、キシラデコールには防腐・防カビ・防虫効果があります。一般的なペンキにはこれらの効果がないため、別途防腐剤などを塗装する必要があります。キシラデコールは一つの作業で2つの作業ができる便利な塗料です。

ウッドデッキの場合、人が木材の上を歩くので塗膜を形成する塗料を使用してもすぐに塗膜が割れてしまいます。キシラデコールであれば木材に浸透するため、人が歩いても問題はありません。また常に雨風に晒されているので、防腐材が欠かせません。そのため、ウッドデッキにはキシラデコールが最適なのです。

また木材の特徴として、新しい木材は水分と油分を多く含んでいます。そのため塗料が浸透しにくく、色見本よりも薄い色に仕上がります。一方年数が経った木材は塗料が浸透しやすく、さらに下地の色の影響を受けやすいため、濃い色に仕上がります。そのため仕上がりの色をイメージ通りの色により近づけたければ漂白を目的とした液剤を使用して既存の色を抜く必要があります。またスギやイペなど木材の種類によってもその仕上がりが異なります。
塗装に関する疑問があれば知識豊富な職人集団のマルミ美装工芸までお問合せください。

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