2022.11.20 外壁について
コーキングとは?外壁塗装におけるコーキングの役割と施工の流れをご紹介!
皆さん、コーキングとは何かご存じですか。
コーキングと聞いても、何のことか全くわからないという方も多いのではないでしょうか。
コーキングは、外壁塗装をする上で、欠かせない工程です。
今回は、外壁塗装におけるコーキングの役割とコーキングの流れについて紹介します。
□外壁塗装におけるコーキングの役割について
1つ目は、ひび割れの防止です。
コーキング材は、柔軟性があり、ゴムのような弾力があります。
そのため、緩衝材としての役割を果たしてくれます。
外壁にコーキングを施すことで、外気の温度差による膨張伸縮や地震の揺れによるダメージを抑えられるでしょう。
2つ目は、防水効果です。
コーキングは、建物の隙間から水が入り込むのを防ぐ役割も果たします。
水による建物の劣化を防ぐためにも、コーキングを打ちましょう。
3つ目は、外壁の補修です。
ひび割れが入った時の補修に、コーキング材を使用することがあります。
ひび割れを放置しておくと、建物の内部にまでダメージが及ぶ可能性があります。
建物の劣化を抑えるために、早めに補修をしましょう。
□外壁塗装のコーキングの流れについて
1つ目は、古いコーキング材の撤去です。
古いコーキング材を綺麗に剥がしましょう。
2つ目は、目地の洗浄や掃除です。
目地とは、部材間にある隙間の継ぎ目のことです。
新しいコーキング材をしっかりと接着させるために、コーキング材を打ち込む面を綺麗にしておきましょう。
3つ目は、養生です。
養生とは、工事をしない部分をテープやビニールシートで保護することです。
養生は、周辺に汚れや傷がつく恐れがある作業を行う上で欠かせません。
4つ目は、コーキング材の作成です。
コーキング材は、2種類の溶剤を混ぜて作成します。
5つ目は、目地に下地を塗る作業です。
プライマーと呼ばれる液体を目地に塗り、乾燥させましょう。
6つ目は、コーキング材の注入です。
コーキング材を目地にしっかりと打ち込んでいきましょう。
7つ目は、ヘラで押さえる作業です。
ヘラで押さえることで、コーキング材をしっかりと接着させましょう。
8つ目は、養生剥がしです。
コーキング材を巻き取ってしまわないように養生は、丁寧に剥がしましょう。
9つ目は、乾燥です。
コーキング材をしっかりと乾燥させた後に、塗装工事を始めましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装におけるコーキングの役割とコーキングの流れについて紹介しました。
外壁塗装の劣化を防ぎ、寿命を延ばすために、コーキングは必要です。
外壁塗装をお考えの方は、当社までぜひお気軽にお問い合わせください。
塗装職人が責任を持って施工しますので、安心してご依頼いただけます。
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